Windowsコマンドプロンプトで “netsh wlan show” コマンドを実行すると、現在接続されているWi-Fiネットワークに関する詳細情報を取得することができます。
このコマンドを使用することで、以下のような情報を確認できます。
・接続されているWi-FiネットワークのSSID、プロファイル名、認証方法、暗号化方式などの詳細情報
・Wi-Fiアダプターの状態、ドライバーのバージョン、IPアドレス、MACアドレスなどの詳細情報
・ネットワークintefaceの状態、接続状態、シグナル品質、チャンネル番号、帯域幅などの詳細情報
このコマンドを使用することで、無線ネットワークの問題を特定することができます。
例えば、シグナル品質が低いために接続が不安定な場合、チャンネル番号を変更することで改善することができます。
また、接続されているWi-Fiネットワークのプロファイル名や認証方法を確認することで、セキュリティ上の問題を特定することができます。
ただし、”netsh wlan show” コマンドを実行するためには、管理者権限が必要であることに注意してください。
認証:WPA2-パーソナル
ssid :test-ssid
ネットワークセキュリティキー( pre-shared key ):3%'(“!abcXYZ
コマンドプロンプトでのステータス表示
コマンドプロンプト上でコマンドを実施することにより、pythonやbatファイルで自動化する事も可能。
netsh wlan show profile ssid
[netsh wlan show profile ssid ] のみの場合、個別SSIDの認証方式、暗号方式は分かるもののセキュリティーキーに何を設定したかは不明。
C:\WINDOWS\system32>netsh wlan show profile test-ssid
<省略>
セキュリティの設定
-----------------
認証 : WPA2-パーソナル
暗号 : CCMP
認証 : WPA2-パーソナル
暗号 : GCMP
セキュリティ キー : あり
<省略>
C:\WINDOWS\system32>
netsh wlan show profile ssid key = clear
[netsh wlan show profile ssid ] のみの場合、個別SSIDの認証方式、暗号方式は分かり且つセキュリティーキーの設定文字列も表示される。
C:\WINDOWS\system32>netsh wlan show profile test-ssid key = clear
<省略>
セキュリティの設定
-----------------
認証 : WPA2-パーソナル
暗号 : CCMP
認証 : WPA2-パーソナル
暗号 : GCMP
セキュリティ キー : あり
主要なコンテンツ : 3%'("!abcXYZ
<省略>
C:\WINDOWS\system32>
netsh wlan show interface
利用中の無線に対する接続ステータスが確認できる。
C:\WINDOWS\system32>netsh wlan show interface システムに 1 インターフェイスがあります: 名前 : Wi-Fi 説明 : Marvell AVASTAR Wireless-AC Network Controller GUID : bb5bcbee-228d-4519-bf04-1a36850axxxx 物理アドレス : c4:9d:ed:xx:xx:xx 状態 : 接続されました SSID : test-ssid BSSID : 58:27:8c:xx:xx:64 ネットワークの種類 : インフラストラクチャ 無線の種類 : 802.11ac 認証 : WPA2-パーソナル 暗号 : CCMP 接続モード : 自動接続 チャネル : 116 受信速度 (Mbps) : 702 送信速度 (Mbps) : 702 シグナル : 68% プロファイル : test-ssid ホストされたネットワークの状態: 利用不可 C:\WINDOWS\system32>
- BSSID:58:27:8c:xx:xx:64は、無線APの5GHz用アンテナのMACアドレス
netsh wlan show profile
無線クライアントに設定されているprofileの一覧を表示できる
今回接続しているSSIDは、最上位にある test-ssid
C:\WINDOWS\system32>netsh wlan show profile インターフェイス Wi-Fi のプロファイル: グループ ポリシー プロファイル (読み取り専用) --------------------------------------------- <なし> ユーザー プロファイル --------------------- すべてのユーザー プロファイル : test-ssid すべてのユーザー プロファイル : SSID-test11 すべてのユーザー プロファイル : SSID-test01 C:\WINDOWS\system32>
cls
コマンドプロンプト画面上、前回のコマンド結果が残り見ずらい場合、clsコマンドで一掃することができる。
<省略>
Tx 空間ストリーム数 : 2
Rx 空間ストリーム数 : 2
サポートされる同時チャネル数 : 2
P2P GO ポート数 : 1
P2P クライアント ポート数 : 2
P2P モバイル AP クライアントの最大数 : 10
サポートされる ANQP サービス アドバタイズの最大数: 0
共存のサポート : Wi-Fi パフォーマンスを 1x1 に引き下げ
C:\WINDOWS\system32>cls